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東京団地倉庫 50周年
東京団地倉庫株式会社 創立50周年特設ページ
トップページ > 50周年特設ページトップ > 経営者と語る【02】日頃の課題やテーマ
経営者と語る
社長自ら、若手職員の声を聞く。50周年ならではの座談会
日頃の課題やテーマ
 皆さんは現在、担当されている業務で常日頃、どんな課題やテーマを持っていらっしゃいますか。
仕事での課題、テーマは?
今井
平和島事業所での現場勤務を経て本社勤務となり、現在は板橋、足立、葛西を含めた4事業所を管轄する立場です。当初は平和島事業所以外の事業所についての知識に乏しかったため、具体的なイメージの湧かないまま書類などに目を通すこともありましたが、いまは徐々に全体像がつかめるようになってきました。まだまだ勉強中です。
髙橋社長
今井さんは、これまで事業所という現場で実践、経験してきたことを、本社で総合的な視点から理論づけていくステージに挑戦している過程なのだと思います。
井原
私の担当業務は施設などのハード面ではなく、ソフト面が中心です。当社のお客様はテナントであり株主でもあるという立場ですから、通常の不動産管理の感覚では通用しないこともあります。例えば、業務委託契約の見直しなどを行う場合、テナントのご意見も伺うのですが、その際には「調整力」が必要となります。テナントのニーズは各社ごとに違っており、必ずしも一致しません。また、何か新しいことを始める場合でも調整力が求められます。そうした調整力をどうしたら磨けるかと言えば、やはりテナントの懐に深く踏み込むことができるコミュニケーション能力が大事になってくると思います。
髙橋社長
当社の事業は倉庫業そのものというよりは、倉庫施設の賃貸業務が中心ですので、各テナントがどんな要望を持っているかをいち早くキャッチすることが重要な仕事です。設立から50年も経過すると、委託業者の仕事もだんだんとマンネリ化してきます。また、テナントに良かれと思った仕事であっても、コンプライアンスの観点から問題となるおそれがあるような部分が生じることもあります。井原さんはいま、そうしたソフト面での難しい仕事に日々取り組んでいるわけです。
宮口
私の業務は、施設をいかに保守管理していくかです。前職では、新しい建物を品質良く、工期までに仕上げることが仕事でした。現在は保守管理が中心ですから、これまでと考え方が違い、日々勉強中です。また、当社の場合は、単なる施設の管理会社ではなく、施設を保有するオーナー会社でもあります。オーナー会社として、テナントの意見や要望を良い意味でいかにさばいていくか。現在は所長や本社からの指示を受けながら対応していますが、いずれは自分で判断しなければならないことも増えていくと思います。
千葉
入社からちょうど1年を迎えますが、いまは様々なことをつなぎ合わせて、ようやく全体像が見えつつあるといった段階です。やはり設備を管理する側と使う側とでは目線が違います。例えば、法的には問題ないとしても、使っている側からすれば「もう少し何とかして欲しい」といった質的な部分もあるでしょう。勿論、テナントからの要望を100%聞くことは難しいのですが、管理者としての視点とテナントのニーズの間でうまくバランスをとっていくことが重要だと考えています。
髙橋社長
まさにその通りで、テナントからの様々な要望に対して、結果としてステークホルダー全体の利益につながるものかどうかを見極めることが大切です。そうした際には調整能力、バランス感覚がとても重要になってきます。
今井
テナントの意見や要望にすべて応えることはできませんが、テナントが本当に求めているもの、表面的な言葉の奥にある真意を聞き出すには、日頃のコミュニケーションがより重要になってくると思います。
井原
うわべだけのお付き合いではなく、良い意味で気軽に話しあえる関係、もう少し言えば自分のファンになってもらえるような関係を築いていければと考えています。信頼関係を築いた上で緊密なコミュニケーションをとっていくことがなによりも重要だと感じます。
今井
私のいまの課題は、4事業所の施設の現状とテナントの要望をより正確に把握することです。4事業所はそれぞれ経過年数や設備内容も違いますし、入居されているテナントの構成も違います。そうした事業所ごとの違いや特性をよく理解した上で、現場の技術職員やテナントと話していかないと、より深い関係を築いていくことはできません。
井原
例えば、A社というテナントの中で経営層と現場が異なる考えを持っている場合、我々が経営層の考えだけに偏ってしまうと、現場的にはあまり良くはないことになってしまうことがあります。こうした場合、私が現場の意見や考え方をより深く理解できていれば、ご提案する際にも現場サイドの意向を考慮したものとなり、結果としてそのテナントにも喜ばれると思います。そうしたことが出来るようになりたいと考えています。
髙橋社長
当社はこれまで、物流施設管理会社としての道を歩んできましたが、これからは「物流業務支援会社」に生まれ変わっていきたいと考えています。最低限の決まったことだけをやれば良いのではなく、テナントさんが何を望んでいるか、その先を見据えた上でコミュニケーションをより密にしていき、半歩も一歩もお客様の懐に入っていくことが大事ですね。
物流の全体像を意識しながら仕事をする
 皆さんは日頃、物流の全体像を意識されたりしますか?
今井
物流業界の大きさやその中における当社の立ち位置や役割について明確にわかっているとは言えません。今後仕事を進めていく中で、勉強していきたいと思っています。
宮口
私は日常的には、施設をいかに保全していくかという目で仕事をしており、社歴も浅いせいか、物流の全体像と日々の仕事との接点がなかなか見えていないというのが実感です。
千葉
私もいまの仕事との接点から物流の全体像を把握しているとはいえませんが、自分の日々の生活が物流に依存しているのは感じます。私たちがその仕事の一端を担っていることは強く意識しています。
髙橋社長
日頃から物流の全体像をイメージしていくことはとても重要なことです。物流そのものが社会や経済を支えるインフラであり、ライフラインです。その中で当社は、物流事業者にインフラとしての施設を提供する仕事をしていますので、“インフラを支えるインフラ”とも言えます。「我々が日々の仕事をしっかり行うことで、ライフラインが成り立っている。とても重要な仕事なのだ。」ということを感じながら日々の仕事に取り組んで欲しいと思います。ここにいる若い社員の皆さんは、まだ日常の仕事をこなすことで手一杯になっているかもしれませんが、まずは知識をしっかり吸収して、その後はぜひ知恵を使って仕事をして下さい。知識を身に付け、その後に知恵を働かせること、つまり知識の運用が大切だと思います。



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