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東京団地倉庫 50周年
東京団地倉庫株式会社 創立50周年特設ページ
トップページ > 50周年特設ページトップ > 経営者と語る【04】いまこそ「団地倉庫イズム」を
経営者と語る
社長自ら、若手職員の声を聞く。50周年ならではの座談会
【01】自己紹介
【02】日頃の課題やテーマ
【03】中長期経営指針を巡って
【04】いまこそ「団地倉庫イズム」を
【05】社員全員が同じ方向を向く目標設定を
いまこそ「団地倉庫イズム」を
千葉
事業所や本社で働く社員の役割や働き方について、社長はどうお考えでしょうか。
髙橋社長
当社を構成する社員は、比較的高齢層が多く、保全工事の技能スペシャリストとして中途入社した方が多くを占めています。人間は社会経験を通じて自己を形成していくものであり、そうした社員の多くは当社に入社する以前の段階で、ある程度の自己形成を遂げています。そうなると、新しい考え方に沿って自らを変えていくことがなかなか難しくなるという面も否定できません。しかし、いまは新たな環境変化に対応して、会社が自ら変化しながら当社独自の企業カルチャー、言うなれば「団地倉庫イズム」を打ち出していく必要があります。また、その点から、会社全体を俯瞰しながらマネジメントしていける人材が求められています。そこで、来年度からこれまで実施していなかった新卒採用を始めたいと考えています。団地倉庫ならではの企業文化をつくっていくためにも、人材をイチから育てていくことが重要です。人材育成は当社にとって永遠の課題です。
当社スタイルの事業の展開
 設立50周年を迎えたいまがチャンスでもあります。さらにこの先の展望についてはいかがお考えですか。
髙橋社長
会社としての長期的なあり方は、当然、現在の延長線上にあるものです。基本的には、目の前にある課題をひとつずつ解決していくこと、現在の取組みをさらに発展させていくこと、その積み重ねだと考えています。 一例ですが、いずれは全事業所で、トラックの乗り入れをスムーズに行うためにランプウェイを設置しなければならないと思います。建替えを含め、施設をその時代の物流ニーズに沿ったものにしていくことが必要です。そして、真の意味での“倉庫業"をする倉庫事業者にテナントになっていただき、当社として保全業務だけでなく、物流支援業務も含めトータルに倉庫管理を行うことができる会社に発展していきたいと思います。

 将来の運営形態については、持株会社にしたらどうかなど、株主さんからも色々なご意見をいただきます。まだ時期尚早でしょうが、将来的にはそうしたあり方も考慮していく必要があるのかも知れません。例えば、葛西事業所を再開発する場合、100億円単位の投資資金が見込まれますが、これは大手倉庫会社でもおいそれとは出せない金額です。しかし当社ならば、テナント各社のニーズに合った施設をつくり、十分に採算を取ることができます。また、同様のビジネスモデルを海外に展開することも考えられます。物流のグローバル化が加速度的に進んでいますが、各個の倉庫会社が単独で海外進出することは容易ではありません。そこで、当社が施設を建設し、共同利用することを提案していく――これは当社でなければできないことだと思います。国内市場が成熟していく中で何らかの形での海外展開は貴方たちが幹部になる頃には充分あり得るのではないでしょうか。
社員にとって風通しの良い会社に
 新卒採用も考えているということでしたが、社員にとって東京団地倉庫をどのような会社にしていきたいとお考えでしょうか?
髙橋社長
私は仕事と私生活との良好な関係、つまりワーク・ライフ・バランスを軽んじてはいけないと思っています。世間ではモーレツ社員で、サービス残業や土日も働くのが偉いという考えが依然として残っているかもしれませんが、それではいけないと考えています。仕事と家庭とのバランスをしっかり取らないと、決して良い仕事はできません。ここにいる若い皆さんは、そう心掛けていると思います。やはり、仕事と私生活の両方で幸せを得るために自分の仕事に取り組む、そうした楽しい職場であることが大事です。
 社員の皆さんにとって会社の“あるべき"将来イメージとは?
井原
当社に入って最初に感じたのが、年齢層が非常に高い会社だなということでした。さきほど社長からも話がありましたが、ちょうど私たちは年齢的にも狭間にいる状況で、そこから見るとまだまだ風通しがいいとは言えません。今後は若い社員がさらに増えて、どんどん活躍できるような会社にしていきたいと思います。そして社員全員で当社と倉庫業界をいまよりも良くするという目標をもって仕事をする――そのような会社になれればいいなと思います。
今井
倉庫業界においては、物流業務支援などを通じて、より大きな役割を担う立ち位置にいたいですし、「東京団地倉庫があってよかった」という声をもっともっと増やしていきたいです。まだ明確なイメージはありませんが、事業性を活かして存在感を大きくしていきたいとも思います。社内的なことを言えば、例えば若手としての意見なり考えなりをボトムアップしていく場合でも、段階を経て社長のところへ届くまでが結構大変です(笑)。2、3年後、さらに5年、10年後には、もっと風通しが良く、働きやすい環境で、仕事をする時はしっかりと、休むときは笑顔で、というようなオン・オフの区別がうまくできる職場で仕事をしたいと思います。
千葉
現場の技術職の立場からも見ても、残業時間が多ければ、仕事の質が上がるというものではないです。むしろ、与えられた時間の中で、いかに効率よく質の高い仕事をするかということが大切です。社長がおっしゃっていた方向性に会社全体が進むように自分も努力したいと思います。
宮口
事業所レベルでの見解ですが、いままで当社の事業所の技術職の方は、それなりのキャリアを積んだ方がそのキャリアを活かしながら現場を管理していくというスタイルであり、私もそうした方々の仕事を見ながら勉強させてもらいました。今後、新卒社員の採用が始まる中で、長いキャリアを持たれた方たちと若手世代との橋渡しの役割を、私たちの世代が担っていかなくてはなりません。まだまだ私たち自身が現場で勉強していかなければならない立場ですが、どのように蓄積した経験などを若手に伝えていけるのか、お話を伺いながら考えていました。



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