当社は1924年(大正13年)に廻米問屋として創業いたしました。
コメ卸売販売の食品事業を出発点として、その後物流事業、情報事業、不動産事業に次々と進出し、事業領域を拡大してまいりました。
現在はこの4つの事業を核としたトータルサービス企業に発展しています。しかしながら時代や業態が変わっても、創業者である山﨑種二が信奉していた「信は万事の本を為す」の精神や、この言葉をあらゆる面で誠実に実行していく姿勢には、変わりはありません。人の信用を得ることをすべての基本とし、社業を通じて豊かな社会の実現に貢献すべく、令和の時代もヤマタネはお客様の「続く」を支えてまいります。
3PLとは、お客様より、物流改革を含む物流システム全体の運営を「物流パートナー」として任されるビジネスです。
このサービスを提供するために特に重要な能力は、コンサルティング能力・情報システム構築能力・現場作業能力の3つですが、ヤマタネはこれらをバランスよく備えていると自負しております。特に物流効率化に必要不可欠である高い現場作業力はお客様から高い評価をいただいております。ヤマタネが提供する3PLは、長年にわたって培った現場ノウハウと経験をあらゆる面で活かすことで、他社との差別化につながっております。
当社は“「続く」を支える。”という言葉をコーポレートメッセージとして掲げております。将来にわたり、お客様が大切な貨物を安心してお預けいただけるように、人材育成に最注力し、お客様の「続く」を支えてまいります。
また、2020年度よりヤマタネ版DX(ヤマタネトランスフォーメーション)と称して、デジタル技術を活用した業務改革に着手しました。ヤマタネ版DXについては、新型コロナウィルスに振り回された一年のなかで、Web会議やペーパーレスの導入等、その重要性が日増しに高まっており、今後一段と注力してまいります。
足立事業所は、築年数は40年以上になりますが、東京団地倉庫様に実施いただいているこまめなメンテナンスにより、建物外観はもとより休憩施設をはじめとする共有部分も清潔に保たれております。また、大規模倉庫としては珍しく周辺が住宅地となっているため、優秀な人材を確保する上で大きなセールスポイントの一つとなっており、従業員の意識は高く、チームワーク良く業務をこなしております。
これからも、東京団地倉庫様とテナント各社の協力体制をもって倉庫の価値を一層高めていきたいと思っております。