当社は、南満州鉄道株式会社の物流部門として設立された日満倉庫株式会社をその前身とし、1929年(昭和4年)の創業以来、社名の起源となった「東洋」の「埠頭」=世界と日本を結ぶ「貿易のかけ橋」となることを使命としてきました。
経営理念として掲げている、「自由闊達、清新な社風」を受け継ぎながら、埠頭会社の最大手、特殊倉庫のパイオニア、そして「お得意さまのニーズにこたえ信頼される会社」として物流インフラを支え、事業を拡大してきました。
埠頭会社の最大手として、公共埠頭に比べて自由度の高い自社所有のプライベートバースや独自性のある特殊倉庫を多数保有しております。お得意さまの多種多様なニーズに対して積極的に投資を行うほか、中央アジア諸国及び東ヨーロッパなどにおける新たな物流ルートの開拓など、さらなる海外拠点を模索し、国際物流部門の拡大を図っております。
作業と保管の効率を高め、省人化を実現する機能を有した自動倉庫の建設や最新型の自動化設備を設置した倉庫など、DXを推進し、物流業務の効率化・強化を図っております。
また、全社共通システムを導入し、業務の標準化・属人化を防止することにより、人材の柔軟な配置を促進し、組織の活性化を実現しております。
東京支店は、首都圏エリアに7つの拠点を有し、1カートン単位の商品から5m以上の長尺物、重量物まで多種多様な商品の経験・実績から、お得意さまの幅広い商品や物流ニーズに対応した最適化物流サービスを提供しています。
各拠点では、当日オーダー対応の配送センターサービス、流通加工を含めた共同物流サービス、RORO船など内航船を利用した海陸一貫物流サービスやトランクルーム(家財・文書保管)サービスなど、首都圏全域をカバーする、豊富なラインアップの物流ソリューションを提供しています。
通関業務におきましては、専門家として長年培った経験と能力を活かし、お得意さまの多様なニーズに応じた、複雑な通関手続に適正かつ迅速にご対応いたします。